【金塊の秘密】なぜフィナンシェは「証券マンの菓子」と呼ばれたのか?19世紀パリに隠された誕生の物語

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フィナンシェという名前が「金融家」を意味する理由を知りたい
・なぜ他のお菓子ではなく「金塊の形」が選ばれたのか背景が気になる
・現代でもビジネスの手土産として重宝される歴史的根拠を確認したい

今回はこういったお悩みにお答えします!

✅ 本記事の内容

らく

フィナンシェが「金塊」を模したお菓子の由来と
現代にも通じるビジネス戦略の歴史をお伝えします!

  • フィナンシェとは?
  • 【フィナンシェのはじまり】19世紀パリ、証券取引所の喧騒から生まれた名作
  • なぜ「金塊(インゴット)」の形になったのか?
  • 実は「元ネタ」があった?修道院の「ヴィジタンディーヌ」
  • フィナンシェとマドレーヌの決定的な違い
  • 現代に続く「ビジネスギフト」としての価値

✅ 本記事のまとめ

  • フィナンシェはパリの証券取引所近くで、忙しい金融家たちのニーズに応えるために誕生した
  • 顧客である金融家(フィナンシェ)への敬意を込め、金塊をモチーフに設計された
  • 卵白と焦がしバターを使い、マドレーヌとは異なる香ばしさと食感を実現している

✅ 本記事の信頼性

らく

“フィナンシェ”を発信する
専門家 兼 ライター

  • 実食済フィナンシェは1,500種類以上!
  • 世界44ヵ国70都市・日本41都道府県で食を味わった経験
  • フジテレビ『ノンストップ!沼から来た。』にフィナンシェマニアとして出演!

本記事ではフィナンシェのストーリーをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください!

目次

フィナンシェとは?

そもそもフィナンシェって
どんな焼き菓子?

アーモンドパウダーを主体に
焦がしバター、砂糖、卵白、薄力粉を使用した焼き菓子

ノワ・ドゥ・ブール「焼きたてフィナンシェ」

  • フィナンシェは焼き菓子の一種
  • シンプルな味わいでアーモンドパウダーと焦がしバターの味わいや風味を楽しめる
  • デパ地下やパティスリーなど、フィナンシェを扱っているブランドは多い
  • 材料はアーモンドパウダーを主体に焦がしバター、砂糖、卵白、薄力粉
  • フランス語で「金融家」を意味するフィナンシェは金塊のような長方形の形状が特徴
  • 丸型や楕円型(オーバル型)などブランドごとに特徴がある

【フィナンシェのはじまり】19世紀パリ、証券取引所の喧騒から生まれた名作

フィナンシェが現代の形で親しまれるようになったのは、1890年頃のことです。
パリの証券取引所(ブルス)のすぐ近くに店を構えていたパティシエ、ラスヌ(Lasne)氏の手によって再構築されました。

  • 忙しすぎる証券マンたちの悩み
    • 当時の証券取引所周辺は、今でいう「ウォール街」のような場所だった
    • そこで働く金融家(フィナンシェ)たちは、食事の時間も惜しんで働いていた
  • 手を汚したくない
    • 仕事中、書類を汚さずに素早くエネルギー補給をしたいという強いニーズ
  • 崩れないでほしい
    • ポロポロとこぼれやすいケーキではなく、外側がしっかり焼けていて片手でつまめる形をラスヌ氏が考案

なぜフィナンシェは「金塊(インゴット)」の形になったのか?

ラスヌ氏がフィナンシェをあの長方形の型で焼いたのには、明確なターゲット戦略がありました。

  • 「金融家(フィナンシェ)」への敬意とユーモア
    • 「フィナンシェ」という言葉そのものが、フランス語で「金融家」や「金持ち」を意味する
  • モチーフ
    • 顧客が日常的に扱っている「金塊(インゴット)」をモチーフにした型を選択
  • 縁起物
    • 「金運を運ぶ」「資産が増える」といったイメージを連想させ、ビジネス街で爆発的に定着

実はフィナンシェには「元ネタ」があった?修道院の「ヴィジタンディーヌ」

実は17世紀の修道院で作られていた「ヴィジタンディーヌ」という丸い菓子がベースになっています。

  • 卵白の有効活用
    • 修道女たちが余った卵白を無駄にしないために作ったのが始まり
  • ラスヌ氏の功績
    • 伝統的な素朴さに「金塊」というコンセプトを掛け合わせ、商業的な成功を収めた

フィナンシェとマドレーヌの決定的な違い

よく混同される二つですが、製法にはっきりとした違いがあります。

  • フィナンシェ
    • 「卵白」のみを使用し、「焦がしバター」でアーモンドの香ばしさを引き立てる
  • マドレーヌ
    • 「全卵」を使用し、溶かしバターでふんわりと焼き上げる。貝殻型が特徴

現代に続くフィナンシェの「ビジネスギフト」としての価値

この歴史を知ると、フィナンシェがなぜ今も「手土産の王道」なのかが見えてきます。

  • 商売繁盛の願い
    • 金塊の形は、開業祝いや昇進祝いに最適
  • 機能美
    • 現代のビジネスマンにとっても、デスクを汚さない配慮は価値が高い

まとめ:一口ごとに歴史を感じる贅沢

いかがでしたでしょうか。
次にフィナンシェを口にする時は、19世紀パリの熱気を想像してみてください。

あの香ばしい香りは、かつて世界を動かしていた男たちが愛した「成功の香り」かもしれません。

  • フィナンシェはパリの証券取引所近くで、忙しい金融家たちのニーズに応えるために誕生した
  • 顧客である金融家(フィナンシェ)への敬意を込め、金塊をモチーフに設計された
  • 卵白と焦がしバターを使い、マドレーヌとは異なる香ばしさと食感を実現している

このガイドを参考に、フィナンシェの深さを感じながら味わってみてください。

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