
・時間が経つとフィナンシェが美味しくなくなる
・焼きたてを自宅で再現したい
・リベイクの具体的な方法(温度・時間)が知りたい
・手軽にフィナンシェをもっと美味しくしたい
今回はこういったお悩みにお答えします!
✅ 本記事の内容



フィナンシェを
おいしく食べるリベイク術を
お伝えます!
- フィナンシェとは?
- なぜフィナンシェはリベイクで「化ける」のか?
- リベイクに準備するもの
- 【基本編】オーブントースターを使ったリベイク術
- 【応用編】温度と時間で変わる!食感別リベイク術
- リベイクの注意点とNG行動
✅ 本記事のまとめ
- リベイクでフィナンシェのしっとり感と香ばしさが蘇る
- 基本はアルミホイルで包んで温め、最後に外してカリッと
- 低温でしっとり、高温で香ばしく焦がさないように注意し、電子レンジは避けましょう
✅ 本記事の信頼性



“フィナンシェ”を発信する
専門家 兼 ライター
- 実食済フィナンシェは1400種類以上!
- 世界44ヵ国70都市・日本41都道府県で食を味わった経験
- フジテレビ『ノンストップ!沼から来た。』にフィナンシェマニアとして出演!
本記事ではフィナンシェのリベイク術をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください!
目次
フィナンシェとは?



そもそもフィナンシェって
どんな焼き菓子?
アーモンドパウダーを主体に
焦がしバター、砂糖、卵白、薄力粉を使用した焼き菓子


ノワ・ドゥ・ブール「焼きたてフィナンシェ」
- フィナンシェは焼き菓子の一種
- シンプルな味わいでアーモンドパウダーと焦がしバターの味わいや風味を楽しめる
- デパ地下やパティスリーなど、フィナンシェを扱っているブランドは多い
- 材料はアーモンドパウダーを主体に焦がしバター、砂糖、卵白、薄力粉
- フランス語で「金融家」を意味するフィナンシェは金塊のような長方形の形状が特徴
- 丸型や楕円型(オーバル型)などブランドごとに特徴がある
なぜフィナンシェはリベイクで「化ける」のか?
フィナンシェはリベイクすると、なぜ良いのでしょうか?
- フィナンシェは「焦がしバター」と「アーモンドプードル」が特徴
- 時間が経つと水分が飛び、風味が落ちる
- リベイクで油分が温まり、しっとり感が復活し、焦がしバターの香ばしさも蘇る
リベイクに準備するもの
フィナンシェはほとんどのご家庭にあるもので、リベイクすることができます。


- フィナンシェ(常温・冷蔵・冷凍OK)
- オーブントースター
- アルミホイル(焦げ付き防止、しっとり感キープ)
- (あれば)オーブンシート
- (あれば)小さめの網(粗熱取り用)
【基本編】オーブントースターを使ったリベイク術
それでは、どうやってリベイクしていくのか、見ていきましょう。
外はカリッ、中はしっとり!黄金比のリベイク方法
- フィナンシェを常温に戻す(冷蔵の場合15〜30分)
- オーブントースターを予熱(180℃〜200℃で2〜3分)
- アルミホイルでふわっと包む(焦げ付き防止、しっとりキープ)
- リベイク開始! 予熱したトースターで2〜3分温める
- 仕上げの「カリッ」! アルミホイルを外し、さらに30秒〜1分加熱
- 粗熱をとる(網の上で1〜2分)
冷凍フィナンシェのリベイク術
- 自然解凍は不要!
- アルミホイルでしっかり包む
- じっくり低温で温める:予熱したトースター(160℃〜180℃)で5〜7分
- 仕上げは同じ! アルミホイルを外し、30秒〜1分加熱
【応用編】温度と時間で変わる!食感別リベイク術
慣れてきたら、応用編にもチャレンジしてみてください!
じっくり低温で「超しっとり・もっちり」に
- アルミホイルで隙間なくしっかり包む
- 予熱したトースター(140℃〜160℃)で5〜8分温める
- バターがとろけて、口の中でとろける食感に
高温でサッと!「香ばしさMAX」に
- トースターを200℃〜220℃でしっかり予熱
- アルミホイルなしで直接網に乗せ、1分〜1分30秒加熱
- 目を離さず、香ばしい色になったらすぐに取り出す
リベイクの注意点とNG行動
最後にリベイクの際の注意点や「これはやってはダメ」という行動をお伝えします。
- 焦がさない! 高温加熱時やアルミホイルなしの際は特に注意
- 温めすぎない! パサつきの原因に
- 電子レンジは避ける! 固くなったり、ゴムのような食感に
- 一度リベイクしたものは再リベイクしない
まとめ:リベイクして極上スイーツへ!
いかがでしたでしょうか?
購入してから食べるまでに時間が経過したものはそのまま食べずに、ぜひリベイクして美味しい状態に変化させてから食べてみてください!
このひと手間がフィナンシェを極上のスイーツに進化させてくれますよ!
- リベイクでフィナンシェのしっとり感と香ばしさが蘇る
- 基本はアルミホイルで包んで温め、最後に外してカリッと
- 低温でしっとり、高温で香ばしく
- 焦がさないように注意し、電子レンジは避けましょう
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